cn50 page 21/100
このページは cn50 の電子ブックに掲載されている21ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「電子ブックを開く」をクリックすると今すぐ対象ページへ移動します。
概要:
茨木ライオンズクラブCN50周年記念大会実行委員長木村忠兆私が茨木ライオンズクラブに入会したのは26年前の1986年2月(昭和61年)です。入会当時の印象は、何よりルール(会則・規則等)の遵守は厳正で....
茨木ライオンズクラブCN50周年記念大会実行委員長木村忠兆私が茨木ライオンズクラブに入会したのは26年前の1986年2月(昭和61年)です。入会当時の印象は、何よりルール(会則・規則等)の遵守は厳正で、先輩ライオンに対する挨拶などマナーにも煩いクラブであったように思います。今から思えばメンバーの誰もがライオンズスピリットを尊重し、誇りを持って奉仕活動に専念していたのですが、これまで気ままに過ごしてきた私にとっては大きな落差であり、別世界に入ったのではと後悔したような思いをしたのです。入会して3年目を迎えるこの頃になってようやくクラブの一員である自覚が出来、ルールを重んじるクラブにも馴染んで参り、クラブ運営に積極的に従事するようになりました。当時の委員長は、例会や委員会等に欠席や遅刻・早退は無く、先輩ライオンには常に、時、場所を問わず敬意を払っておりました。委員会においてはまず先輩ライオンを立て、委員全体にも気配りがあり、私たち新人に対しても人間関係のあり方など細部にわたりご指導いただいたものです。またその頃は上下関係(序列)がはっきりしており、グッドスタンディングのメンバーか否かを、常に評価されているようでピリピリした厳しさのあるクラブでありましたが、現在のような気楽な環境下とは全く違っておりました。委員会活動においても20数年前までは規律正しく実施され、メンバーも多く参加して楽しく活発でありました。CN50周年の節目を迎え、過去の50年を忘れることなく、先人達が50年の歳月を費やして創り上げた、伝統、気配り、誇り、実績等は今日の茨木ライオンズクラブの礎であると確信しております。CN50周年記念のスローガンは「創生」です。大きな期待と想いをこめて題字は京都清水寺貫主森清範氏に依頼しました。どっしりとした力強い作品であります。常に新しい事に挑戦し創り上げる精神を持続し、我々クラブ員一人一人が一歩を先んじて常に世界を見つめ、より良い社会を創り未来が約束された若人達への期待と明るく健康でより正しい方策を創出し、幼児、老人、弱者に平等な社会への参画創り等々理想に近い社会づくりを構築すべく、CN50周年記念スローガンである「創生」の想いを強力に推進して参りたいと思っております。IBARAKI LIONS CLUB THE 50th ANNIVERSARY13